こんにちはTANAKAです。前回の1階屋根カバー工法完成!によって、うちの外壁塗装および屋根カバー工法はすべて終了。今回から「一部の屋根塗装」がスタートしました。
前回までの様子がこちら。
外壁塗装と屋根カバー工法がすべて終了し、残すは一部(増築部分)の屋根塗装のみ。
写真に向かって、いちばん右の斜めに見える屋根です。
この屋根だけは増築をした部分で間もないため、塗装のみを行うことにしました。
そこまで傷んではいませんが、増築してから約10年ほど経つため”ついで”ということで。
また新たに足場を組んで数年後にこの屋根塗装を行うよりも、一度に施工してしまった方が何かとコスパも良かったということもあり塗装することにしました。
7月16日:屋根塗装スタート(下塗り)
やっと梅雨シーズンも開けて、これから晴天が続きそうです。
今日もそのため晴天の天気予報ですが、じつは雨が降りそうな天気予報が続いていたため3日間ほど作業が行われずそのまま放置となっていました。
すでに5月26日の工程スタートから1ヵ月と20日が過ぎているので、そろそろ全部完成して欲しいと思うようになってきました。(べつに急いではいないけど)
ということで、今回の屋根塗装に使用する塗料がこちら。
ん~‥見ても良くわからんけど、外壁塗装のとき見たような塗料。
下塗り塗料ということで屋根にはまだ着色しませんが、下地塗料を塗ると赤くなるとのこと。
まずはブロアーを使って、屋根のごみやほこりなどを取り除きます。
このとき屋根職人さんが「洗濯物を室内へ入れておいた方がいいかも」との助言があり、従うことに。
この辺りの気配りって助かりますね。
そしてゴミが取り除かれたところで、屋根の下塗り塗装がスタート。
昼休憩に覗いてみた途中経過はこんな感じ。
屋根全体の半分くらいは下塗りが完成して、残り半分といったところ。
まずでパリ部分だけに下地材が塗られて、そのあと平面部分に塗られていくという工程のようです。
塗料はどれが使われているのかな?と思って覗いてみると‥
どうやら色から推測すると、この塗料が使われているようですね。
アレス水性ワイドグリップという名前の下処理塗料のようで、外壁塗装と違って屋根の場合は下処理から「水性」を使った方がどうやら長持ちにつながるようです。
という感じで屋根塗装の第一段階「下塗り」が進み、昼2時くらいにはすべて終了。
めっちゃきれいに下塗りが行われていますね。
屋根職人さん1人でこのスピードなので、かなりスピーディに作業が進められたのではないでしょうか。
ちなみに配線が見えるのはテレビ線で、とりあえず除けられてこんな感じになってます。
下からも写真を撮ってみました。
きちんと横部分も下処理材が塗られているのが分かります。
全体像はこんな感じ。
ほとんど見えませんが、なんとなく赤く見える部分が今回の屋根塗装を行っている箇所です。
いわゆる増築部分になります。
よく赤色の屋根っていうのを見かけますが、こんな感じの景観になるという事がわかりました。
私の場合はこのあと「黒」を塗ってもらいます。あまり目立たない部分なので何色でも構わないと思い、塗装業者へお任せにしたら黒になりました。
こんな感じで、今回の屋根塗装の下塗りはすべて終了。
とくに下塗りのあとはしっかりと乾燥させるのが重要なので、このまま1日放置です。
したがって天候の具合に大きく左右される工程で、私の場合も曇りっぽい天気だったため3日間ほど作業がはじまりませんでした。(塗装中に雨が降ったら大変)
次回はきっと仕上げ塗装になると思います。
屋根塗装(下塗り)を体験した感想
実際に「屋根塗装(下塗り)」を体験して、つぎのような感想をもちました。
- 水性塗料だったためかシンナー臭はほぼ皆無。
- 塗装面積が狭かったこともあり作業時間はかなり短かった。
- とりあえず「赤」になるので完成はそれ以外の色にすると楽しいかも。
外壁塗装のとき「下塗り=シンナー臭」というのが定番だったので、今回の屋根塗装の下塗りでも同じように臭いについては気になっていました。しかし水性塗料ということもあってかほとんどシンナー臭はせず、まったくといっていいほど臭いに関しては問題ないことが今回の体験でわかりました。
また空模様が怪しいときは作業日程がずれることも多いのが屋根塗装の特徴で、とくに私のように梅雨シーズンに屋根塗装を行う場合はやや長めに日程を見ておいたほうがいいです。
少しでも空模様が怪しい場合は、まず作業は行われませんでした。
そろそろ今回の工事がスタートして、約2ヶ月に差し掛かろうとしています。
当初は「外壁塗装」「屋根カバー工法」「屋根塗装」すべてを1ヵ月少々で完成する予定でしたが、梅雨シーズンということもあって延期となる日も多く、結果的にこのような期間が必要となったというわけです。
したがって季節的に高気が延長される場合も少なくないと思うので、あらかじめ施工期間は長めに考えておくことをおすすめします。
つぎも詳しくレビューするので、ぜひお楽しみに!
つぎは「屋根塗装(仕上げ塗り)」です。これで全工程が完結し最終回です!
こちら。