こんにちはTANAKAです。前回の全外壁塗装の最終工程によって全工程が終了し、今回は足場屋さんによる「仮設足場の撤去」が行われました。
前回の様子がこちら。
外壁塗装が全て終了して、ピカピカの新築のような外観に生まれ変わりました。
ややイメージしていた外壁色よりも明るめとなり、太陽の角度によっては「もはや金色」の家です。
しかし金色になろうとも1つの運命と思うタイプなので、イメージしていた色とはやや異なりましたがこれも面白い体験になったと良い方向に考えています。
それよりも私が施工してもらった外壁塗装業者はかなり腕も良く、まさかの緻密な部分までしっかりと塗装してくれてたりと仕上がりがとにかくキレイ。わざわざこんな数センチの範囲に、水切りと同じ色を塗るってあると思います!?
外壁塗装というのは、すべて仕上がって見ると本当に腕(技術)の違いが良くわかるものです。わずかな範囲でもきちんと丁寧に塗装されることで、少し離れて自宅を眺めたときの印象というのはかなり違ってくると思います。
ということで外壁塗装はすべて終了して、今回の作業は「仮設足場の撤去」です。
6月30日:仮設足場の撤去
信じられないと思いますが、梅雨シーズン真っただ中なのに今回も「快晴」の予報です。
ちょうど5月26日から工事が始まりましたが、このブログの過去記事を見てもらってもわかるように、ほとんど(99%?)は晴れています。いつもなら雨のよく降る地方ですが、かなり不思議な現象が続いています。
今回来られたのは足場屋さんで、2人で撤去作業に来られました。
順調に足場撤去作業が進み、まずは1階屋根に乗っている2階部分の足場撤去。
足場の土台が乗っていた部分に、くっきりと白く跡が残っています。
屋根がボロボロじゃん‥と思うかもしれませんが、これも屋根カバー工法で新しくするため大丈夫。もし屋根カバー工法をせず外壁塗装だけで足場を組んでいたら、いったいどんなふうに組んでいたんでしょうね。
足場があったときの状態と比較してみました。
2階の同じ場所から撮影しました。
屋根のスレート葺が割れるまではいってないですが、白く跡が残るほどかなりの荷重が加わっていたことがわかります。かなりの計算をして足場は組まれているんだと、つくずく感じました。
このように順調に足場が撤去されていき、午前中で2階部分はすべて終了。
玄関から外を覗いてみると‥
2階部分の撤去された足場が、きちんと整列されて並んでいました。
なんだか足場があることに慣れてしまうと一種の「セキュリティ」のように感じてしまい、いざ撤去されていくとセキュリティシステムがどんどん薄らいでいくといった不思議な感覚を味わいました。
やはり人間って言うのは、なにかに囲まれていると安心する生き物です。
その後1階の足場撤去も行われ、3時ごろにはすべて撤去終了。
足場の組み立てには丸一日かかりましたが、撤去はかなりスピーディに行われるようです。
芦名が全て撤去され、ついに外壁塗装の完成した自宅全貌が明らかに。
ちょうど写真を撮影したとき雲が少し出ていたので、完全に外壁色を表現することはできず。
曇ったときに外観を見ると、けっこう落ち着きのある色合いに見えます。
夕方になると少し腫れてきたので、ふたたび写真撮影。
さっきよりは明るく本来の色合いに近い状態で、太陽の角度によっては「もはや金色」に見えます。
こうして全貌を見ると、やはり外壁塗装が上手なのか家全体に「一体感」があるように感じます。新築といってもおかしくないくらいの出来栄えではないかと、素人の私は感じます。
別の角度から写真撮影。
こうして見ると、けっこう緑の生える色合いだったなと思います。はじめは想像よりも明るめの外壁色と感じましたが、自然との調和を考えると何だかこれでよかったようにも思えてきます。
ただし、1階屋根カバー工法がまだ。
2階部分の屋根カバー工法はすべて完成していますが、1階はまだ施工しておらず雨樋も外してある状態。
このあとは1階屋根カバー工法が行われるので、またその都度レビューしていきます。
今回の「足場撤去」はこれにて終了。
組み縦よりも撤去のほうがはるかに要する時間が短く、夕方までに済んでしまうとは思っていませんでした。
ただし足場組立と同じように、撤去のほうも「大きな音」が出ます。
ドタンバタンと作業音が響くので、赤ちゃんなどがいる場合は注意が必要かと思います。
仮設足場の撤去を体験した感想
実際に「仮設足場の撤去」を体験してみて、私は次のような感想を持ちました。
- 大きな音が出るので家にいると落ち着かない。
- 赤ちゃんなどがいれば避難しておくのもおすすめ。
- 外に干している洗濯物が汚れる可能性がある。
- 土地の広さによっては玄関から通り抜けできない可能性もある。
とくに、足場撤去で強く感じるのが「作業音」です。
組み立てのときと同じくらいの音量で作業音が響くので、もし大きな音が苦手などであれば避難しておくのも良い手段になると思います。またホコリが舞うので洗濯物が汚れる可能性があり、できれば自宅内に入れて室内干しにしておく方がいいかと思います。
足場業者の作業手順などにもよると思いますが、玄関から出られないといった状況も考えられます。とくに足場が解体されてピーク時は1階部分にパーツが散乱するので、通れない可能性もあるので注意が必要です。
足場の撤去の終了して、いよいよ1階屋根カバー工法がはじまります。
2階の屋根カバー工法はほんの2~3日で完成しましたが、きっと単純な形をしているためだと思います。
それに対して1階屋根は複雑な形状をしているので、どれくらい工期が必要となるのかわかりません。
今後も詳しくレビューしていくので、ぜひお楽しみに!
つぎは「1階屋根カバー工法(下処理)」です。
こちら。