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外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談⑱1階外壁の中塗り&仕上げ塗り

外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談⑱1階外壁の中塗り&仕上げ塗り

こんにちはTANAKAです。前回の1階外壁下塗り&軒天仕上げ塗りにひき続き、今回は「1階外壁の中塗り&仕上げ塗り」が行われました。

前回までの様子がこちら。

前回までの様子

軒天・外壁ともシーラー剤を使って下塗りが行われ、軒天部分だけは仕上げ塗装まで完成。外壁については下塗りが施された状態のままで、乾燥のため翌日に中塗り&上塗りが行われます。

ただしシンナー臭の強いシーラー剤による下塗り状態で放置されるため、臭いは強烈。室内にもしっかりとシンナー臭が入ってくるので、もし臭いがムリな方は中塗りが行われるまで避難しておくのがおすすめです。

そして今回は、ついに「中塗り&上塗り」の工程。

これでシンナー臭からも解放され、さらに窓枠に施された養生も撤去され元の生活に戻れそうです。

6月25日:1階外壁の中塗り&仕上げ塗り

6月25日:1階外壁の中塗り&仕上げ塗り

今日も朝早くから、梅雨シーズンとは思えないほどの晴天。

強い日差しとともに「おはようございます!」と、元気のよい挨拶とともに塗装職人さんが来られました。

いよいようちの外壁塗装も、残すところ今回の工程で終了の予定。塗装職人さんともお別れの時期が近づいてきて、何だか寂しい気持ちもあります。

そして今回の「1階外壁の中塗り&仕上げ塗り」スタート。

まずは外壁の中塗りを行うために、軒天との淵部分にマスキングが施されていきました。

マスキング

ちょうどマスキングテープの中央が、軒天と外壁の角部分に来るよう貼られていきます。

このマスキング作業を見ていると結構大変なようで、まっすぐにピンッと張りながら作業をこなしていました。

マスキング

今回は、塗装職人さん2人体制による作業。

それと同時にもう1人の塗装職人さんが、外部機器の配管部分などを塗装。

外部機器の配管部分などを塗装

へぇ~‥こんなところまで塗装するんだ‥

などと驚いて塗装の様子を見ていましたが、きちんと配管部分も下塗りから上塗りまでするそうです。

と思っていると、マスキングが終わって外壁のほうも中塗り作業スタート。

外壁の中塗り作業

外壁の中塗り作業

外壁の中塗り作業

外壁の中塗り作業

外壁の中塗り作業

中塗り作業がはじまると、どんどん外壁に色がついていきます。

外壁の隅のほうは刷毛によって面取りが行われ、内側は塗装ローラーによってどんどん水性塗料が塗られていきます。いちばん「やってみたくなる作業」がこの中塗り工程です。

もう1人の塗装職人さんも外壁の中塗り作業に加わり、2人体制で工程が進んでいきました。

外壁の中塗り作業

外壁の中塗り作業

外壁の中塗り作業

こうして外壁の中塗り作業を見ていると、どうやら「薄く塗るを繰り返す」という感じで塗っていきます。

きっと、このような塗り方(重ね塗り)が塗装の基本なのでしょうね。

何度か塗り重ねるうちに、だんだんと厚みのある塗料本来の色合いに外壁が変化していきます。

外壁の中塗り作業

外壁の中塗り作業

外壁の中塗り作業

まずは足場に乗った状態で、外壁の上半分だけ中塗り塗装。

このあと足場から降りて、残った下半分の外壁を中塗り塗装していました。

しかし外壁の角部分にあるジョイントを見ても、平面なところでもローラーのブラシ跡などがつかないように塗っていくものなんですね。かなりすごい技術ではないかと思います。

ちなみに、この中塗り工程がはじまると「臭い」が治まってきます。これは下塗りに使用されるシーラーのシンナー臭が中塗りによって隠れるためです。

下塗りの状態で乾燥させる間は、強いシンナー臭に悩まされます。

私も昨夜はさすがに強い臭いによって何度か目覚めてしまいましたが、これも「中塗りが行われるまでの辛抱!」と言い聞かせながら過ごしていました。

そして外壁の中塗りが終了して、乾燥させたのち仕上げ塗装。

外壁だけではなく、同時に配管類の仕上げ塗装まで塗装職人さんによって丁寧に行われました。

外壁&配管類の仕上げ塗装完了

外壁&配管類の仕上げ塗装完了

外壁&配管類の仕上げ塗装完了

外壁&配管類の仕上げ塗装完了

配管類も外壁と同じ色に塗られており、塗装職人さんの意地を感じさせます。

また換気扇周りもギリギリまでしっかりと塗装されており、細かな作業でも丁寧に行ってくれているのが分かります。

外壁&配管類の仕上げ塗装完了

外壁&配管類の仕上げ塗装完了

これで1階の残り半分についても、すべて外壁塗装は完成。

2階部分をはじめ、1階部分の外壁塗装はこれにてすべて終了。この家の外壁塗装は完全終了となります。

tanaka

外壁塗装はこれですべて完成しましたが、さらに塗料が乾いてから養生が撤去されるようです。

したがって窓枠の養生はそのまま。

つぎの工程で養生も撤去される予定なので、ついに外壁塗装の完全終了となります。

1階外壁の中塗り&仕上げ塗りを体験した感想

1階外壁の中塗り&仕上げ塗りを体験した感想

今回の「1階外壁の中塗り&仕上げ塗り」を体験してみて、私はつぎのような感想を持ちました。

  • 塗装職人さん2人で1日作業となった。
  • 下塗り(シーラー剤)のシンナー臭がかなり軽減された。
  • 1階の外壁ということで触れないよう注意が必要。

とくに目立ったのが「シンナーの臭い」で、やはり中塗りが行われるとかなり軽減されます。

しかし2階のようになぜかピタリと臭いがなくなる感じではなく、どこかシンナー臭が漂っているのは養生に落ちたシーラーによるものではないかと思います。

つぎの工程で養生が撤去されれば、完全にシーラーの臭いはなくなるのではないでしょうか。

tanaka

いよいよ、うちの外壁塗装も最終段階。

あとは養生が撤去されれば、残すところ「1階部分の屋根カバー工法」「一部屋根塗装」のみ。

今後のしっかりとレビューして、少しでもお役立ち情報をお届けします!

つぎは「全外壁塗装の最終工程」です。

全外壁塗装の最終工程

こちら。

外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談⑲全外壁塗装の最終工程
外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談として「全外壁塗装の最終工程」が行われたので詳しくレビューしていきます。なんと最終工程で思わぬ感動が起こりました!
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