こんにちはTANAKAです。前々回の外壁塗装前の高圧洗浄につづいて前回の外壁塗装前の下処理が行われたわけですが今回もまた「高圧洗浄」になりました。
2度も高圧洗浄をする理由は、外壁洗浄はもちろんですがさらに「軒天の塗装剥ぎ」が必要なため。
前回の高圧洗浄で、こんなふうにボロボロになっていた部分だけ剥いでいました。
今日は、残った部分の塗装をすべて剥ぐという作業になります。
軒天下に塗られている古い塗装をすべて剥ぎ取っておかないと、新たに塗料を塗っても古い塗装の影響で接着しきれず新塗装が剥がれてしまうのだそうです。
というわけで今回の作業は「軒天下の塗装剥ぎ」が行われました。
6月11日:軒天下の塗装剥ぎ(高圧洗浄)
今日は午前中から雨の予報で、朝8時30分の時点ではすでに曇天となっています。
さっそく前回と同じ高圧洗浄機が設置されています。
前回の高圧洗浄機は外壁用でしたが、かなり騒音が激しく赤ちゃんが泣くレベルでした。(うちにはいませんが)
今回もまた、大きな音の出る作業となるのか気になることろです。
まずは2回軒天から高圧洗浄スタート。
窓から見えるのが高圧洗浄をしてくれている作業員です。
軒天の塗装剥ぎなので外壁に水を当てていませんが、けっこう大きな音がしますね。
前回と変わらないほど大きな音が出るので、正直びっくり。
業務用のエンジン式高圧洗浄機はかなりの威力があるので、古い塗装だけではなく下地まで剥がれてしまいそうな音がしていました。
2回軒天の塗装剥ぎが終わったので、ちらり‥
軒天部分の塗装がすっかり剥がれて、下地が見えるようになっていました。
作業前の様子と比較してみるとこんな感じ。
前回の高圧洗浄作業では、軒天の古い塗装が剥がれた部分だけきれいになっていました。
今回はすべての塗装に対して高圧洗浄が行われ、ほとんど古い塗装は残っていません。
もともと高級住宅ではありませんが、こうして古い塗装が剥がれて見ると本当にボロ屋に見えます。
このように軒天部分の塗装が高圧洗浄によって剥がされていったわけですが、音に関しては1階2階とも前回の外壁への高圧洗浄とほとんど変わらず大きいです。
もし赤ちゃんや聴覚過敏などの家族がいれば、間違いなく非難させておいた方がいいレベルだと思います。
2階の軒天部分が終了したので、つぎは1階軒天部分の塗装剥ぎです。
作業の邪魔にならないよう撮らせてもらいましたが、とにかく水しぶきがすごい!
けっこう離れていても中程度の雨が降っているような感じで、すぐにずぶぬれになってしまうほどの水が舞っています。もちろん作業員さんもずぶ濡れになるだろうから、とくに冬場なんかはきつい仕事だなと感じました。
家の内側からも撮らせてもらいました。
こうして少しずつ軒天の古い塗装を剥がしていって‥
完成したのがこちら。
古い塗装がすべて剥がれているわけではないけど、きっとこれが高圧洗浄の限界なんでしょう。
この上から新しい塗料が塗られていきます。
ほかの箇所についてはこんな感じ。
玄関上の軒天ですが、あまり剥がれなかったようです。
こうなってみると玄関が非常にみすぼらしくなって、かなり古い屋敷に住んでいるような気になってきます。
こうして、高圧洗浄による軒天下の塗装剥ぎ作業はすべて終了しました。
1階2階合わせて合計8時間の作業でしたが、かなりきつい作業なんだろうと感じました。
ずっと中腰の体勢を保ちながら、少しずつ古い塗装を剥いでいく作業。
とくに上向きに高圧洗浄機のノズルを向けながらの作業なので、体力的にかなり大変な作業であることを容易に想像できました。
というわけで今回は「高圧洗浄による軒天下の古い塗装剥がし」でした。
今回の感想については、外壁塗装前の洗浄と同じなので書きません。
とくに大きなポイントとしては「音がかなり大きい」ということで、それ以外の感想については前々回の記事をぜひご覧ください。
これで外壁塗装前の下処理関係はすべて終了したと思うので、次回からいよいよ外壁塗装へ進むと思います。
と思ったら、外壁塗装前の下処理「ジョイント部の接着作業」が行われました。
こちら。