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外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談⑮1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)

こんにちはTANAKAです。前回レビューした1階の軒天仕上げ塗装にひき続き、今回は1階外壁の中塗り&仕上塗りが行われました。

前回までの様子はこちら。

1stfloor-innercoat&finishcoat

軒天部分の仕上げ塗装まで行われ、完全に新品同様に生まれ変わりました。

手前のほうが塗られていませんが、これは外壁塗装を半分ずつお願いしたため。ちょうどこの部分が半分の位置になるため、ここを境に軒天の仕上げ塗装が行われています。

それにしても軒天の仕上げ塗装が行われると、かなり屋根全体が引き締まって見えます。

今回の工程は、軒天の仕上げ塗装が行われた範囲の外壁塗装です。

6月22日:1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)

6月22日:1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)

ずっと外壁塗装の最適な「晴天」が続いていましたが、ついに梅雨シーズンらしく曇りスタート。

今回はこれまで1人で作業を行ってくれていた塗装職人さんに加え、もう1人の職人さんも合流して外壁の中塗り&仕上げ塗りが行われるようです。

いつものように「おはようございます!」と、元気な挨拶とともに作業がスタート。

まずは外壁塗装のまえに、マスキング作業が行われました。

1階外壁の中塗り&仕上塗り

前回の作業によって新品同様になった軒天部分に、丁寧なマスキングが施されていきます。

首を曲げての作業なので見ていても大変そうで、けっこう多くの場所をマスキングする必要があるのでけっこうな時間がかかる作業です。

そして、ついに外壁の中塗り工程。

外壁の中塗り工程

外壁の中塗り工程

古い塗装の上にはすでに下塗り剤(シーラー)が塗られており外壁の透明感がアップしていましたが、さらにその上から塗られる本塗装(上塗り塗料)によって外壁に色が付いていきます。

実際にやると大変な作業だと思いますが、このときばかりは「やってみたい!」という衝動にかられます。

外壁塗装を契約するときに「うちは1ローラー1平方メートル以内は守ります」という言葉がありましたが、まさにその通りで決して広い範囲を塗ることはありません。

この「1ローラー1で平方メートル」という塗り方は塗装業界の基準として定められており、もしこの範囲を超えて塗るような業者はいわゆる悪徳業者です。したがって実際このように塗装現場を見ておくのがおすすめです。

このように2人の塗装職人さんによって外壁の中塗り工程が進み、ちょっと昼休み。

外壁の中塗り工程

昼休憩になったので、ちょっと写真を撮らせてもらいました。

足場に乗って作業が行われるためまず上半分に塗装が施され、このあと足場から降りて下半分の外壁に塗装が行われていく予定です。

でもこうして見ると、かなり「明るい黄色」なのがわかりますね。契約前にチェックした色見本ではもっと落ち着いた色合いに見えていましたが、実際に広い範囲へ塗装が施されるとかなり明るく見えるものです。

きっと年月によって塗料の色合いは落ち着いてくると思いますが、もしこれから外壁塗装をお考えであればイメージしている色よりも「さらに1トーンダウン」したほうが理想通りの色合いになると思います。

という感じで作業は仕上げ塗り工程まで行われ、完成した姿がこちら。

完成した姿

ちょうど半分にわけた部分まで外壁塗装が行われ、いわゆる「半分完成状態(前半)」になりました。

まだあと半分の外壁塗装(後半)が残っているので完全終了ではありませんが、1階部分の全体像がだいたい掴めるようになりました。

完成した姿

こうして太陽の当たる角度によっては、もはや「金色」の外壁ですね。

まあイメージしていた「やや土色」ではなく「もはや金色」になったのもご愛敬で、私はこうしたイレギュラーな状況というのもけっこう好みです。きっと運命がそうさせたのだろう‥と思うようにしています。

完成した姿

完成した姿

完成した姿

施されていた養生(マスキング)もすべて剥がされ、半分だけ外壁塗装の完成。写真に向かって左側が完成した部分で、玄関扉の右側はこれから外壁塗装が行われます。

もしかすると1食でまとめるのではなく、こんな感じでツートンカラーにするのもいいかな‥とこの時思いました。これから外壁塗装をされるのであればぜひ参考までに。

このあとは外壁塗装が行われた窓の養生が撤去され‥

外壁塗装が行われた窓の養生が撤去

やっと洗濯物が干せる状態に。

完成した姿

うちの場合は、この窓から物干し竿へ洗濯物を干しています。

したがって外壁塗装で窓に養生が施されると洗濯物を干すことができず、室内干しまたはコインランドリーの乾燥機を利用し対応していました。久々に洗濯物が干せるということで、かなりの開放感があります。

ちなみに、この窓へ養生が施されている様子がこちら。

養生が施されている様子

ぜんぜん洗濯物が干せない状態です。

したがって外壁塗装が行われる前はすべての窓へ養生(マスキング)が施されるので、とくに洗濯物や外壁に扉のある倉庫などは注意が必要。窓や扉が開けられなくなるので、あらかじめ必要なものは取り出しておくことをおすすめします。

tanaka

という感じで、今回の「1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)」は終了。

マスキングによって塞がれていた窓も使えるようになって、不自由だった生活がまた元通りになりました。

中塗り&仕上げ塗りに使用される塗料はどちらも同じで、水性塗料であれば強いシンナー臭などはまったくなく、ほのかなコンクリート系の臭いがするだけです。

外壁に下塗り(シーラー剤)が塗られている状態のときは強いシンナー臭がしますが、中塗り工程がはじまると強い臭いもドンドンなくなっていきます。したがって中塗りが行われるまでは臭いに辛抱です。

1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)を体験した感想

1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)を体験した感想

実際に「1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)」を体験してみて、私は次のよう感想を持ちました。

  • 窓や扉の養生が剥がされ、久々の開放感&元通りの暮らしになる。
  • 下塗りのシンナー臭がピタッとなくなる。
  • 中塗り&仕上げ塗りに、塗装職人さん2人で1日作業だった。
  • 1階部分の外壁ということで触れないよう注意。

私がいちばん取り上げたいのが「養生の撤去」です。

外壁塗装はなんといっても臭いが気になると思いますが、私の個人的な感想としては養生によって不自由な生活になるほうがもっと気になりました。

とくに洗濯物に関しては干すことができず、晴れていても室内干し。このストレスが養生撤去によって解放されるのは、かなり精神的な部分で軽くなることが出来たように思います。

まだ1階の外壁塗装はあと半分(後半)も残っていますが、生活に直結する部分の養生はこれで終わり。

残りの部分についての養生はさほど生活に直結しないこともあって、今のところあまり気になっていません。

tanaka

ついに1階外壁部分の半分が完成して、残るはあと半分の外壁塗装。

2階部分の外壁塗装は職人さん1人でスピーディに完成しましたが、やはり1階とういのは形が複雑なこともあってか塗装職人さん2人がかりでの作業となりました。

あと半分も気合入れてレビューしていきますので、ぜひお楽しみに!

つぎは「1階部分(後半)のマスキング」です。

1階部分(後半)のマスキング

こちら。

外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談⑯1階部分(後半)のマスキング
外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談として「1階部分(後半)のマスキング」が行われたので詳しくレビューしていきます。
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