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外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談⑩2階外壁&軒天下塗り

こんにちはTANAKAです。前回のジョイント部の埋込工程につづいて今回は「2階外壁&軒天下塗り」が行われました。

前回の作業は、いよいよ塗装に移る最終段階の下処理「接合部の隙間埋め」でした。

接合部の隙間埋め

外壁や軒天にある隙間を接着剤(コーキング剤)のような資材を使って徹底的に埋められ、完全な防水処理が施工されました。じっくりと見てみましたが、ガチで完璧に隙間がなくなっていました。

そして今回は、いよいよ本格的に外壁塗装の工程に突入。

朝から塗料のシンナー系の臭いが漂っていて、なかなか厳しくなる気配を感じてのスタートです。

6月16日:2階外壁&軒天下塗り

6月16日:2階外壁&軒天下塗り

梅雨シーズン真っただ中という事もあって、今日は朝から雨模様の天候。

今回は外壁&軒天の下塗り作業ということですが、こんな雨模様でも関係なく行われることを知りました。

朝からラッカーのようなシンナー系の臭いを結構感じていて、下塗り工程が行われていることを家の中にいてもしっかりと認識できます。この下塗り作業に入ると臭いがきつくなってくるので、もし臭いに敏感だったり、小さな子供がいれば予め避難しておいた方がいいかもしれません。

しばらく作業が進んでから、職人さんの邪魔にならないよう足場を登ってみました。

すると‥おっ!

2階外壁&軒天下塗り

2階外壁部分がピカピカに艶が出ていて、軒天も真っ白に変化。

ちなみに、昨日まではこんな感じでした。

昨日までの様子

いやぁ~、まだ下塗りの段階とはいえめっちゃきれいになってるのが分かります。

外壁の下塗りについてはクリア塗装?でしょうか、いわゆる防水加工となる塗装だと思います。

外壁の下塗り

さらに工程としては、このあと中塗り、上塗りと続きます。

いやぁ~、それにしても下塗りだけでこんなにピカピカだったら、このあとどれだけきれいな外壁になるんだろうと楽しみになってきますね。

外壁下塗り部分をアップにしてみるとこんな感じ。

外壁下塗りアップ

まだ下塗り段階なので塗装は荒いですが、だんだんと上塗り塗装されていきキレイになっていきます。

でも下塗りでここまでピカピカになって見えるということは、20年間放置していた外壁の防水性能は本当に「ゼロ」だったのでしょう。

ちなみに、下塗り前後を比較してみるとこんな感じ。

下塗り前後を比較

カッサカサに見えていた外壁が、ピッカピカのツヤツヤになりました。

こうして比較してみると、どれだけ雨水を吸収していたんだろう‥といまさらながら不安になってきます。

もっと小まめに外壁をチェックして、せめて10年間隔で外壁塗装をしておいたほうがいいですね。

さらに、別の角度から下塗り後の外壁を。

別の角度から下塗り後の外壁

別の角度から下塗り後の外壁

そして今回は2階外壁だけではなく、2階軒天部分も塗装されました。

昨日までは軒天の古い塗装がはがされてボロ屋敷となっていましたが、これでピカピカです。

2階軒天部分も塗装

2階軒天部分も塗装

なんと、ここまで違うものなんですね。

これまでは塗装が古くなって剥がれ落ち始めていましたが、見事に修復されました。

軒天のビフォーアフターはこんな感じ。

軒天のビフォーアフター

高圧洗浄によって古い塗装を剥がしたせいもあって、かなりボロ屋敷風でした。

今回の塗装によって、ピッカピカの真っ白に生まれ変わり。

軒天は下塗りなどではなく、きっとこれで完成なんでしょうねたぶん。(わかりませんが)

こんな感じで、2階部分の外壁&軒天の下塗りが行われたと撮影を終了しようと思ったら‥

なんと2階屋根カバー工法に付随する「雨樋の新設作業」も同時に行われていました。

雨樋の新設作業

雨樋の新設作業

雨樋の新設作業

ピッカピカの雨樋が新設されて、めちゃくちゃキレイになってました。

これまでの古い雨樋と比較するとこんな感じ。

古い雨樋と比較

雨樋って普段あまり見ないので気がつかないけど、こうして比較してみるとよく分かりますね。

所どころひびが入っている部分もあったり、汚れで詰まってしまいそうな箇所があったり‥。さらに雨樋を止めている金具も取れてしまっている部分など。

雨樋が新設されるだけでも、屋根周りがスッキリと締まって見えるようになりました。

雨樋の新設

雨樋の新設

雨樋の新設

というか後で気付きましたが、雨樋の後ろ部分もきれいに塗装されていました。

ここの部分です。

雨樋の後ろ部分

今日は塗装職人さん1人での作業でしたが、こんなにたくさん仕事をこなすんですね。

外壁塗装(下塗り)をして、軒天塗装、さらに軒天先の塗装まで。

一気に作業が進んだような気がして、さすが職人さんは作業スピードが違うとつくずく感心。

ちなみに雨樋部分の新設作業については、板金屋さんが作業されていました。

tanaka

ということで、今回の「2階外壁下塗り&軒天塗装」はこれにて終了。

さらに2回屋根カバー工法による、雨樋の新設作業も同時に終了しました。

たぶん2階部分をすべて塗装して、それから1階部分を集中的に作業されるようです。

2階外壁&軒天下塗りを体験した感想

2階外壁&軒天下塗りを体験した感想

2階外壁&軒天下塗りを体験してみて、私はこんな感想を持ちました。

  • とにかく「臭い」が強くなるので、弱い人などは避難しておいたほうがおすすめ。
  • 生活に支障の出るような、大きな作業音はほとんどしない。(極めて皆無)
  • まだ下塗り段階でも、今まで外壁塗装をせず放置による劣化具合が良くわかった。
  • 外壁塗装職人さんのスピード感。

この中でとくに声を大にして言いたいのが、やはり「臭い」になります。

今回は2階外壁&軒天塗装ということで1階ではありませんでしたが、そんなの全く関係なくどんどん臭いが部屋内に侵入してきます。かなり強めの臭いです。

前回の工程で2階窓サッシ部分にマスキングが行われましたが、少しは臭い軽減になるかなと思っていたけど全く関係なし。本当に塗装付着防止だけのマスキングなので、塗料の臭いはどんどん家中へ充満します。

とくに2階へ上がると、1階よりも臭いは強くなるかなという感じ。

私の娘は臭いのキツさに耐えられず、ふだんは2階で寝ていますが、しばらく臭いが落ち着くまで1階で生活をするようです。

まだ外壁の下塗りだけなので、今後はますます臭いが強くなるのではないでしょうか。

まあ塗装なのでこんなものなんでしょうけど。

したがって臭いに敏感だったり、小さなお子さんがいる場合は、可能であれば避難しておいた方がいいかもしれません。外壁の下塗りが始めるとけっこう参ってしまいそうな強い臭いがします。

tanaka

このように「2階外壁下塗り&軒天塗装」が行われました。

いつも次の工程を予想してもことごとく外れているので、もう勝手に想像するのは辞めます。

また次回もお楽しみに!

つぎは「2階外壁中塗り&仕上げ塗り」になりました。

2階外壁中塗り&仕上げ塗り

こちら。

外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談⑪2階外壁中塗り&仕上げ塗り
外壁・屋根塗装(カバー工法)体験談として「2階外壁の中塗り&仕上げ塗り」が行われたのでレビューします。
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