こんにちはTANAKAです。前回レビューした水切り仕上げ塗装&1階外壁下塗りにひき続き、今回は「1階の軒天仕上げ塗装」が行われました。
前回までの様子はこちら。
外壁の下のほうにある水切り部分に下塗り&仕上げ塗装が行われ、さらにこの後行われる外壁塗装のために養生が施されるところまで作業が行われました。
また1階外壁部分はシーラー(防水塗料)による下塗りが施され、カッサカサの乾ききった古い塗装がツヤッツヤの光輝く塗装へと変化しています。写真に写っているのは下塗り中の様子で、上半分にシーラー剤が塗られ光っている状態です。
この下塗りだけでもかなり艶が蘇り、このうえに中塗り&仕上げ塗りが行われると究極に光り輝くものと思われます。素人の目では下塗りだけでも十分に満足できる仕上がりに感じます。
6月21日:1階の軒天仕上げ塗装
梅雨シーズンではありますが、朝から快晴の天気予報。
今日も塗装職人さんが元気な挨拶とともに、1階の軒天仕上げ塗装の工程をスタートされました。
まずは軒天部分の縁取り作業。
前回はシーラー剤による下塗りが行われ、今回はその上から中塗り&仕上げ塗装です。
高圧洗浄によって剝げたボロボロの軒天でしたが、今日の工程で新しく生まれ変わると思います。
この軒天の下塗りに使用されるシーラー剤というのは臭いが強く、かなりのシンナー臭が漂っていました。
どうしてもシンナーで伸ばしたうえで塗装される塗料ということで、軒天に限らず外壁ともに下塗りが行われるとシンナー臭がし始めるので十分に覚悟しておかないといけません。
塗装職人さんによって軒天部分の中塗り&仕上げ塗りが施され、完成したのがこちら。
これは自転車置き場の軒天ですが、完全にキレイに塗装されました。
古い塗装の跡形も感じられませんね。
この軒天は半分しか塗装されていませんが、なぜなら半分ずつ外壁塗装をしてもらっているため。
とくに1階部分を一度に外壁塗装すると前面に養生をすることになるので、まったく窓も開けられない状態となりかなり生活に影響を及ぼすので半分ずつにしてもらいました。
私の場合は塗装職人さんが「半分ずつにしますか?」と聞いてくれたのでそれを希望しましたが、もし聞いてくれない場合は可能であれば半分ずつ外壁塗装をしてもらった方が何かと支障が出ずおすすめです。
今回はこのように「軒天の仕上げ塗装」が行われ、新品のようなビジュアルに生まれ変わりました。
軒天の下塗り状態ではかなり強いシンナー臭がしていましたが、中塗り&仕上げ塗りが行われると同時にシンナー臭はピタッとなくなります。したがって上塗りが行われるまでは臭いに辛抱が必要です。
ただしうちの場合は同時に外壁の下塗りも行われていたため依然としてシンナー臭は続いており、これも中塗り工程が終了するまでは臭いとの闘いが続きます。
1階の軒天仕上げ塗装を体験した感想
今回の「1階の軒天仕上げ塗装」を体験してみて、私は次のような感想を持ちました。
- 軒天に塗られた下塗り塗料(シーラー剤)のシンナー臭がなくなる。
- 高圧洗浄によってボロボロに見えていた軒天が新品同様になった。
軒天という部分はあまり目立たないと思っていましたが、実際にボロボロになったり仕上げ塗装で新品同様になったりと変化する家庭を見ていると、けっこう家全体の印象が変わるものです。
私の場合は軒天色はそのまま白でしたが、塗装業者によっては軒天色を選べるので家全体のイメージで好みの色を考えてみるのもおすすめかと思います。けっこう軒天の色によって家全体の印象が変わります。
やっと1階部分の塗装も進みはじめ、外壁塗装も本格的に最終工程へと移ってきました。
申し越しで1階部分の外壁塗装も完成して、すべての工程が終了します。
1つだけ強くいっておきたいのが、とくに1階部分は「全面いちどに外壁塗装しない方がいい」ということ。
すべての窓に養生(マスキング)が施され生活に支障が出るので、なるべく半分ずつ外壁塗装を行ってもらった方がいいかとつくずく感じました。
この点は塗装業者さんとぜひ話してみてください。
ということで、今後も元気にレビューしていきます!
つぎは「1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)」です。
こちら。