こんにちはTANAKAです。前回レビューした1階外壁の中塗り&仕上塗り(前半)によって1階半分の外壁塗装は終了。今回から「残り半分の外壁塗装」が始まります。
前回までの様子はこちら。
1階外壁に下塗り➝中塗り➝仕上げ塗りが行われ、半分の外壁塗装が完成しました。
本来であれば1階全面の外壁塗装が行われるのが普通ですが、私の場合は「全部一気と半分ずつどっちがいいですか?」と聞かれたので半分ずつに。
一度に全面の外壁塗装を行うとそれに伴って養生(マスキング)がすべての窓に施されるので、1階部分は」まったく換気ができない状態になってしまうから。結果的にこの判断は正解だったように思います。
というわけで、今回から「後半の外壁塗装」がスタートです。
6月23日:1階部分(後半)のマスキング
またまた今回も、梅雨シーズン真っただ中のはずなのに快晴の天気予報。
いつものように塗装職人さんが朝早くから元気よく来られ、挨拶をされて作業がスタートしました。
今回の作業はおもに1階部分のマスキングということで、あまり写真を撮る機会もなく。こまごまと作業をされる物音が聞こえるだけで、大きな音がでるわけでもありません。
夕方になってみて見るとこんな感じ。
ガスボンベやエアコンの室外機などにもしっかりと養生が施され、配管関係まで丁寧な養生によって完璧に塗料の付着から遮断されていました。マスキング作業すでに軒天先の塗装も行っていたようで、マスキングシートの上に塗料が落ちているのがわかります。
これで1階部分の残り半分にもマスキングが施されたわけですが、すでに生活に影響の出る部分(前半)は外壁塗装が完成しているのが今回の養生というのはかなり気楽です。
ちなみに養生(マスキング)が施されると玄関を除いて窓や扉関係はまったく開閉できなくなりますが、台所をはじめとする換気扇関係には施工されないのでいつも通りに使えます。(エアコンやガスも大丈夫)
そしてこの度「おもしろい」と思った養生作業がこちら。
呼び鈴のところが目立つよう、なんと大きな矢印が貼ってありました。
マスキングテープを使って矢印デザインに貼ってあり、わかりやすいよう工夫がしてあります。
これを見たときには「あ~、こういう気遣いも塗装職人さんには必要なんだ」と。さらに玄関の鍵部分にもわかりやすく囲みが作ってあり、これらの工夫には思わずホッコリとした瞬間になりました。
あとの部分も細かく、しっかりと丁寧なマスキング。
かなり細かなマスキングが施されており、小さな外装部品の1つ1つがしっかりと養生されています。
また同時に行われた軒先(鼻隠し)の塗装はこんな感じ。
もともと色が薄くなって劣化していましたが、塗装により茶色っぽく変化しています。
この軒先に塗装したときの塗料が、マスキングした部分に落ちていました。
こんな感じで、今回おこなわれた「1階部分(後半)のマスキング」は終了。
厳重にマスキングが施されており、約半日かかっていたのも納得できる仕上がりです。さらに外壁にある備品だけではなく、その下(足元)にもマスキングシートが敷かれています。
これから本格的な外壁塗装がはじまることを、容易に予想させる丁寧なマスキング作業でした。
1階部分(後半)のマスキングを体験した感想
実際に「1階部分(後半)のマスキング」を体験してみて、私は次のような感想を持ちました。
- とくに大きな音もせず作業による臭いなどもない。
- マスキング後もエアコンなど生活費必需品は使用可能。
- 塗装職人さんの工夫が楽しい。
とくに1階部分のマスキングはエアコンの室外機など戸外備品も多いですが、完全に密封されるわけではなくマスキング後は普通に使用できるので心配不要です。
ただし窓部分については開閉できなくなるので、窓際に置いている植木鉢などに風を当てることはできなくなります。したがって窓際の大事なものについては予め移動させるなどの対策が必要です。
今回の作業で、いよいよ最終工程となる「残り半分の外壁塗装」に入ります。
5月26日に足場設置がスタートした今回の工事ですが、そろそろ1ヵ月が経過しようとしています。
残り半分の外壁塗装と、あとは1階屋根カバー工法&一部塗装のみ。
今後もしっかりとレビューしていくので、ぜひお楽しみに!
つぎは「1階外壁下塗り&軒天仕上げ塗り」です。
こちら。